身体が冷えると心も冷える?!~その②~
うつ病など、心にトラブルを抱えた人の身体に触れてみると、手足やお腹がとても冷えているケースが多くみられます。
身体が冷えているからうつ病になるのか、うつ病になったから身体が冷えたのか、その因果関係ははっきりとは解明されていませんが、身体の冷えが心の状態に何らかの影響を及ぼすことは認知されつつあります。
例えば…
気持ちがふさぎ、落ち込みやすい
やる気が起きない
小さなことがとても気になる
つい自分を責めてしまう
辛いことからなかなか立ち直れない など
《身体と心にエネルギーをチャージして、元気を取り戻しましょう》
◎呼吸は鼻から吸って口からできるだけ長く吐く
◎マッサージ
①「湧泉(ゆうせん)」を刺激して気力・体力UP!
足の指を曲げたときにできる、足の裏側のくぼみにあるツボ「湧泉」を、両手の親指を重ねてぐっと押し込むように刺激します。
②元気の出るツボ「百会(ひゃくえ)」をプッシュ
左右の耳をつなぐ線と顔の中心線が交わる、頭頂部の真ん中にある「百会」もエネルギーをアップさせる効果があります。
身体が冷えると気持ちが落ち込みやすくなる人は、心と身体の健康を保つエネルギーが根本的に不足した状態です。
このタイプの人は、もともと冷えやすい人が多く、元気もやる気もなくなってしまいます。
周りの人に当たり散らすパワーもないので「なんて自分はダメな人間なんだろう」と自分を責めてしまいがちです。
呼吸法で、新鮮な空気を体内に取り入れるなどして、パワーをチャージすることが大切です。
できれば自然の中や早朝に行うのがおすすめです。
清らかな大地のエネルギーで全身を満たしましょう。
女性と子ども専門のちゅーりっぷ鍼灸院では女性鍼灸師が施術しますのでなにか分からないことや聞きにくいことなどありましたらお気軽にご相談ください。
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