あなたはどの頭痛?
頭痛の中で最も多いのが、頭・首・肩のコリ、筋肉のこわばりからくる緊張性頭痛です。
また、いわゆる”頭の使い過ぎ”によっても頭痛は起こります。
理性や感情を使いすぎると神経が高ぶって、神経伝達物質であるセロトニンが大量に放出され、血管が広がりそれが知覚神経に触れて痛みが出るという仕組みです。
次に気候の変化やPMS(月経前症候群)と言われる女性ホルモンの変動によって起こる偏頭痛です。
生理が近づくとイライラ、気分の落ち込みなどの精神的な不快症状から、乳房の張り、頭痛、むくみといった身体的な不快症状も頭痛に限らず現れてきます。
偏頭痛は血管が拡張し、ズキンズキンと脈打つ拍動に合わせて周囲の神経に刺激が伝わることによって起きたり、女性ホルモンの黄体ホルモンの分泌が生理前は妊娠に備え分泌が増えるようになっているのでそれが原因で頭痛を引き起こすこともあります。
どんな種類の頭痛であれ、痛みは脳からのSOSです。
頭痛薬を飲まずにいられなくなるほど悪化する前に、ツボ押しで治してしまいましょう。
首の後ろにある天柱(てんちゅう)は、緊張性頭痛の特効ツボ。
また、腕のツボ内関(ないかん)は、自律神経を整えてくれる働きがあり、精神的な面からくる頭痛に有効です。
☆天柱:後頭部の髪の生え際で、首の中心にある僧帽筋のすぐ外側にある。
☆内関:手首の横ジワの中心に薬指を当て、肘の方向に指幅3本分を測る。
女性と子ども専門のちゅーりっぷ鍼灸院では完全予約制で女性鍼灸師が施術しますので聞きにくいこと、分からないことなどありましたらお気軽にご連絡ください。
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