女性の永遠のテーマ”美肌づくり”
「皮膚は健康の鏡」といわれるように、その状態は内臓の機能を反映します。
皮膚は免疫機能にも関与しています。
皮膚の色や質などが気になってきたら、まずは食事の栄養バランスや睡眠時間など日常生活を見直し、お灸でも内臓機能をアップできるようにしていきましょう。
脾の消化吸収機能が衰えると、肌は黄色くなったり黒ずんだりし、潤いがなくなってきます。
腎気が弱まると乾燥肌やシワ、シミも増えます。
美肌を保つためには腎の気を消耗しないようにし、質の良い睡眠をとることも大切です。
☆合谷(ごうこく):人差し指と親指の骨が交わるあたり、人差し指側の骨(第2中手骨)の真ん中あたり、骨の際にあるへこみ。
頭部や顔面部の血行を促し、肌色を健康的にします。
体内にたまった水分や老廃物の排泄を促し、代謝もアップします。
ニキビや吹き出物にもよいツボです。
頭痛や目の不調、めまい、歯痛にも用いることができます。
☆太白(たいはく):足の親指の付け根側面のふくらみにある骨(第1中足指関節)の底のくぼみ。
脾経の重要なツボで、消化機能を整えて肌に栄養を運び、元気づけてくれます。
胃腸が整えば老廃物を排泄する機能も働き、肌を美しく保つことができます。
顔のむくみや倦怠感を感じるときにも用いることができるツボです。
☆三陰交(さんいんこう):足の内くるぶしから指4本分上、足の内側にある太い骨(脛骨)の際のところ。
押すと圧痛を感じる場合が多い。
脾経のツボです。
内臓機能を向上させ、血液の生成と流れを促して新陳代謝をよくする働きがあるので、美肌に効果を発揮します。
月経の不調や子宮に関連する女性特有の症状がある時にも役立ちます。
女性と子ども専門のちゅーりっぷ鍼灸院では女性鍼灸師が施術しますのでなにか聞きにくいことや分からないことがありましたらお気軽にご相談ください。
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