閉経前後の42歳と49歳のステージ
女性は一生で7つのステージをのぼっていきます。
第7ステージの49歳で閉経すると考えると、42歳という第6ステージは生殖能力的に最後の段階に立っているといえます。
もちろん例外もあります。
最近、年齢のステージよりも一段、二段、若々しい見た目と身体の方が増えてきました。
男女ともに生殖可能な年齢が高くなっている人もいます。
これは、この100年間で文明が発達し、生活環境が改善されたおかげですが、人間を生き物の一種として見た場合、生殖年齢はそんなに大きく変わるものではありません。
つまり、64歳頃まで生殖可能な男性と、そうではない女性とでは50歳のもつ意味が大きく異なるのです。
女性は第6ステージから、次のような症状が出ます。
無理がきかなくなり体力に衰えを感じ、シワや肌のかさつき、白髪が気になり始めます。
女性ホルモンの減少とともに卵巣の働きが弱くなり、子宮も委縮して小さくなります。
閉経の年齢は個人差がありますが、第7ステージに入った49歳頃が東洋医学的に多いです。
女性は閉経を迎えると、著しく女性ホルモンが減少します。
更年期障害において男性より女性の症状が激しいのは、急激な女性ホルモンの減少により体内で大きな変化が起こるからなのです。
その大きな変化に身体が上手に乗り切れるようにするには42歳からの身体のケアをもっと大切にすることです。
20代、30代は多少の無理をしても踏ん張れるものですが女性ホルモンの変動が大きくなる40代はさらに気をつけなければいけません。
最近は暑かったり、寒かったりしますので自律神経も乱れやすくなっています。
風邪などをひかないように気をつけてお過ごしくださいね。
女性と子ども専門のちゅーりっぷ鍼灸院では女性鍼灸師が施術しますのでなにか聞きにくいことや分からないことがありましたらお気軽にご相談ください。
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