100歳でも女性ホルモンは大切
「女性は80歳、90歳、100歳になっても女性ホルモンが大事」というのは女性のケアの根本です。
若さ、健康、美しさ…なにを語るにも女性ホルモンは欠かせません。
種々のホルモンは内分泌と言って体内の腺から分泌されます。
1日の分泌量はティースプーン1杯にも満たないほどですが、自律神経と連帯し、身体を一定の良好な状態に保っています。
女性ホルモンは大きく2種類あり、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)です。
卵胞ホルモンは女性らしい体つきをつくる役割をします。
黄体ホルモンは妊娠のためのホルモンで通常の生理では排卵に関係し、次の生理まで高温期を維持します。
黄体ホルモンが分泌されると体温は高めに保たれます。
閉経後、女性ホルモンが極端に減少した場合、骨がスカスカになり、骨粗鬆症のリスクが高まります。
血管が硬くなるので心臓への負担が高まり、高血圧症の心配も出てきます。
生理が順調な時はどちらかというと低血圧であった方も、閉経後に高血圧症になることが少なくありません。
つまり、女性ホルモンの減少は女性にとってゆゆしき事態なのです。
しかし、私たち女性は東洋医学式の生活をすることで女性ホルモンを活性化させ、閉経までのホルモンが減る時を穏やかに過ごすことができます。
それだけではなく、全ての年齢のステージで女性の持つ生命力をアップさせ健康美を獲得する、そんな身体になれるのです。
それでは、女性ホルモンを活性化させ、できるだけ順調ないい生理が続くにはどうしたらいいのでしょうか。
それは、季節に適した養生と食の養生をすることで可能になるのです。
3000年以上続く健康美の知恵を日々の生活に取り入れて、身体づくりの基本としましょう。
女性と子ども専門のちゅーりっぷ鍼灸院では女性鍼灸師が施術しますのでなにか分からないことや聞きにくいことがありましたらお気軽にご相談ください。
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