食事は5:3:2の割合が基本
女性にとって、若さと健康を維持するうえでなによりも必要な女性ホルモン。
その分泌促すには、食事の仕方がとても大切です。
東洋医学には、「臓器はそれぞれ活性化する時間帯が異なり、それを利用して養生しよう」という考え方(時辰養生)があります。
それに基づいた1日の食事パターンが「5:3:2ダイエットです」
朝食が5、昼食が3、夕食が2の割合で食べるという意味です。
この食養生は内臓への負担が最も少ないので、内臓年齢を若く保つことができます。
お腹についた脂肪が「冷たい腹巻」となって内臓の働きを悪くし、女性ホルモン分泌に悪影響を及ぼしている場合がありますが、5:3:2ダイエットは内臓脂肪の燃焼にも効果があり、ウエストサイズが減っていきます。
さらに効果をあげるポイントは噛むことです。
内臓を活性化させながら消化したいので、できれば100回、最低でも30回噛みましょう。
体重の減少は、1週間で500g程度、1ヶ月で2㎏くらいまでが望ましいでしょう。
便秘のひどい方が実践するとお通じが良くなり、体重がさらに減ることもあります。
現在「朝食2:昼食3:夕食5」のパターンになっている方は、前日の夕食を翌日の朝食に、夕食は野菜メインにというイメージで改善すると良いでしょう。
夜、寝る前は最低限の食事で十分です。(パン、パスタ、ラーメンなどの小麦粉食は栄養吸収が良いので病後などには良いのですが、体重を減らしたいときには向きません。特に夜に食べると太りやすくなります。)
これで食事の仕方が大事であるとわかったのではないでしょうか。
身体のため、美容のために頑張りましょう!!
女性と子ども専門のちゅーりっぷ鍼灸院では女性鍼灸師が施術しますのでなにか聞きにくいことや分からないことがありましたらお気軽にご相談ください。
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