女性は足湯でホルモン分泌とよい睡眠を!
冬は「閉蔵」(へいぞう)といって、気血は深く隠れ、筋肉は硬くなります。
こんなときは足湯がおすすめです。
足湯は入浴よりも長い時間入っていられるので、足元からゆっくりと気血を循環させることができます。
足湯の時間は、10分程度を目安にしてください。全身の血行が良くなったのを感じてくるはずです。
足湯をするタイミングは、就寝2時間前がおすすめです。
気血の循環が活性化すると、直後は入眠しづらくなります。足湯後2時間経つと循環した勢いが落ち着き、心地よいリラックスタイムに入ります。
そして、元気と体内の水分とホルモン分泌が調整されます。
この季節、女性は生理の早まりや、遅れ、痛みなどで女性ホルモンの分泌の乱れを感じるかもしれません。
足湯でよい睡眠をとって、身体を整えましょう。
≪おすすめの足ツボ≫
★湧泉(ゆうせん)穴を押してよい睡眠を
足の裏のど真ん中にあるツボ、「湧泉」(土踏まずのやや上)を押すと「腎」が元気になります。
その名の通り、気力が泉のように湧くツボです。
「腎」は生命力の源。身体が温まるので寝つきがよくなり、不眠症の解消につながります。
背中や足の疲労回復、身体が弱い方にもおすすめです。
★裏内庭(うらないてい)穴を押して女性ホルモンの安定化
胃経のツボである「内庭穴」の真裏にあるのでその名がつきました。
このツボに強い刺激を入れると女性ホルモンの安定、つわりの解消にも効果があります。生理不順の方にも押してもらいたいツボです。
また、頭がスッキリして、記憶力を活性化することができます。
お家でもバケツにお湯を入れるだけでできる簡単なものです。
そんなに大きなバケツがない、試したいけど買うのもな~、なんて思っている方はちゅーりっぷ鍼灸院で試してみませんか?
当院ではヒノキのアロマを入れて行うのでよりリラックスできると思いますよ。
鍼灸治療をしたあとにさらに身体を温めてくれるアロマフットバス(足湯)は今の時期にはピッタリですよ♪
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