女性は春の食べ物で身体と心をリフレッシュ!
昔から「春には芽を、夏には花を、秋には実を、冬には根(根菜)を食べる」のが食生活の基本とされます。
自然とはうまくできているもので、春に芽を食べると、春の身体になっていきます。
ふきのとうはフキの蕾。
縄文時代から食べていたといわれる山菜です。
まだ寒い早春の野山で採取し、それを食べることで「蕾の息吹」を身体に取り込んできました。
ふきのとうの苦味には、余分な熱や水を排出してくれる効果があります。
冬の間は身体が不活性の傾向にあり、身体にいらないものが溜まりがちです。
ふきのとうの春の上向きなパワーが、これらを解毒してくれるのです。
苦味には精神安定の効果もあり、春には自律神経が乱れたり、精神的に不安定になりがちですが、苦味はこの変調を正して身体を正常な状態へと導きます。
≪東洋医学では実が小さいほどパワーがあるといわれています≫
ふきのとうは蕾だといいましたが、人間は発芽や卵など、これから伸びる命を食べ物として取り込むことで、自分のパワーにしています。
実際、蕾にはパワーが凝縮されています。
例えば、ふきのとうは豊富にβ‐カロテンを含んでいますがその量はフキ本体の約8倍程度というデータもあります。
ふきのとう以外にも、タラの芽、うど、わらび、つくし、たけのこなど、春の山菜には苦味があり、同様の効果があります。
この季節の旬のものを食べて、しっかりとパワーをもらいましょう!
女性と子ども専門のちゅーりっぷ鍼灸院では女性鍼灸師が施術しますのでなにか分からないことや聞きにくいことがありましたらお気軽にご相談ください。
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