食べたいと思うものは脳が欲しているということ
人間の脳は、とても正直です。
たとえば焼肉の好きな人が「焼肉のおいしいお店に行こうよ」と誘われたときに「いや、ちょっとやめておくわ」と答えたとします。
そのとき、理由として考えられることは、食べたばかりで満腹か、胃腸の調子が悪いかどちらかであることが多いと思います。
胃腸が悪くなると油ものを受け付けなくなるのは、脳が「今は油は不要だからとるな」と指令を出しているからです。
脳は私たちの身体が病気にならないようにコントロールしてくれる司令塔なのです。
無性に酸っぱいものを食べたくなる時は、身体が疲れているサインです。
身体が疲れると乳酸が溜まりやすいので、それを分解するクエン酸をとるよう脳が訴えているのです。
また甘いものを食べたくなるときは、脳が疲れているサインです。
脳のエネルギーとなる糖をとるよう叫んでいるのです。
このように健康に良いか悪いかだけではなく、食べたいか食べたくないかを判断して食べることは、体調の変化に気づくきっかけにもなります。
本能に正直になって食べることこそが、一番の健康法だと考えます。
女性と子ども専門のちゅーりっぷ鍼灸院では完全予約制で女性鍼灸師が施術しますので聞きにくいことや分からないことがありましたらお気軽にご相談ください。
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