閉経の前後10年間で起こる更年期障害
卵巣の機能が役目を終え、閉経に向かっていく期間に起こるトラブルが更年期障害です。
突然の発汗、ほてりやのぼせ、手足の冷えやしびれなど身体に現れる症状のほか、心が不安定になったり、イライラがつのったり、ひどくなるとうつ症状が出るなど精神面に不調をきたすこともあります。
人によって症状は本当にさまざまで、症状が全く出ない人もいます。
女性にとってやっかいなこの時期を上手に乗り切るためにも、ぜひツボを活用しましょう。
更年期障害特効ツボは、血行を促す足三里(あしさんり)、婦人科に万能の三陰交(さんいんこう)です。
女性ホルモンの働きとともに、自然治癒力も高まるツボ刺激で、症状が緩和されます。
☆足三里:ひざのお皿の下に人差し指の端を当て、つま先方向に指幅4本分のところ。
☆三陰交:内くるぶしの中心に小指の端を当て、ひざ方向に指幅4本分のところ。
また更年期を上手に乗り切るには女性ホルモンを安定させることが大切です。
例えば豆乳や豆腐、大豆など女性ホルモンに似た働きの食べ物を摂取することも更年期を上手に乗り切る一つの方法です。
女性と子ども専門のちゅーりっぷ鍼灸院では女性鍼灸師が施術しますのでなにか分からないことや聞きにくいことがありましたらお気軽にご相談ください。
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